わっふるすとんぱあ

Waffle StomperのBandcampがあったので紹介。

Waffle Stomperについては、前にやってた別ブログの記事が残ってたので、それをそのまま載せます(手抜き)。

90年代中期にアメリカのワシントン州周辺で活動していたメロディック/ポップパンクバンドWaffle Stomper。1995年録音の8曲入りアルバムです。ワシントンのHair Hurt Recordsより。Hair Hurtは自身のレーベルかもしれません。2009年末にSnuffy Smilesディストロの中古放出にて本作を購入したのが出会い。説明文に、「Jawbreaker、J Churchタイプ。Navel、Skimmerファンにもオススメ。名盤」なんて書かれたら無視できませんよ。しかも500円でっせ。期待を胸にCDプレイヤーに突っ込むと、これが本当にJawbreaker-ishなサウンドでガッツポーズ。さらに、1曲目のサビでSkimmerやNavelのようなハーモニーを効かせた伸びやかなメロディーが流れてきて、思わずカズダンス。僕の聴いた限り、『Bivouac』期のJawbreakerや『Prophylaxis』期のJ Churchに近い印象。ただし、線の細いボーカルの声質もあってか、渋さよりも青さが勝っている感じ。そこらへんが、Red 40やMy Pal Trigger、Sore Loserなんかと重なります。Whirled Recordsのコンピにも収録されている 6曲目”Berol Giant”もRusty Jamesライクでカッコいい。歌メロでグイグイ引っ張るというよりは、一呼吸置いてじっくり組み立てていくのがWaffle Stomperスタイル。勢いを落とすことを恐れてないというか。この手のバンドにしては曲も長めです。9曲目以降の40曲が3秒くらいの無音トラックという無駄な仕様は、Sickoのアルバムみたいですね。サンクスリストには、Jawbreaker、J Church、Sicko、Face To Faceなど大御所の名も。実際に交流があったかは不明ですが、それらのバンドから大きな影響を受けているのは確か。

そんなWaffle Stomperが、なんと今年、22年ぶりに再結成。Jawbreakerに触発されたんかな?なんか6月にシアトルのデカめの音楽フェスに出てた。来年1月に開催のThe Seattle Pop Punk Festivalにも出演予定。で、最近まで知らなかったけど、もともとはThe Greenってバンド名だったらしい。The Greenは1992年にワシントン州レドモンドで結成され、1995年にWaffle Stomperに改名したんだとか。The Green名義ではカセット2本(デモ?)と7インチ1枚をリリースしてるみたい。それらも気になるな。

あと、どうでもいい話。上の文章で「2009年末にSnuffy Smilesディストロの中古放出にて本作を購入した」って書いてるから、いつやったっけって気になったのだけど、自分の音源入手履歴のメモを見なおしたら、どのライブだったかわかった。フライヤーも残ってた。なつかしい。

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