ひゅーまんすぱーく

ぼくはこの映画・このシーンを観たことがなかった。

上の動画はリミックスだからオリジナルじゃないけど。

でもこの演説の途中から途中までは聞き覚えがあった。

どこかでぜったいに聞いたことがある。

あれなんだっけ。思い出せない。なんやったっけ。

どのバンドかの曲でも同じ演説が使われてたんやっけ。

どの音源やったかな。あいまいな記憶しか手がかりがない。

むしょうに思い出したいけど思い出せん。

手当たりしだい聴いてたしかめるか、いや手間がかかりすぎる。

くそー、なんか腹たってきた。なんやったっけ。

うぬぬぬぬぬううぅぅぅぅ。

まあいいや。

 

と思ったとこでこのバンドに思い当たった。

フランスのLeatherface直系な音のパンクバンドHUMAN SPARK。

アルバムの曲を順々に確認していく。

5曲目の後半から演奏ととも例の演説が流れた。

やっぱこれか!

胸のつっかえが取れたような気分だ。たいしたことじゃないのに。

しばらくはまたこの音源を聴こう。

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デイドリームズフォウアダルツ

久しぶりにフィンランドのAmazing Tails聴いたらよすぎた。

特に幻の(再発で日の目を見た)2ndアルバムにグイグイ引き込まれる。

こんなに泣きのメロディックハードコア・パンクがあっていいのか?

いいよ!

酒はまったく飲めんがしばらくはこれで酔ってもいいのかい?

いいよ!

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在庫あります(2017/06/10更新分)

新入荷というわけではありませんが以下の音源の在庫もあります。

1981 - Anthems For Doomed Youth (CD)
Bronco Libre - Demo 2014 (Tape)

各音源の詳細や購入はこちらより→http://nezuminofukuro.cart.fc2.com/

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Bronco Libreはスタジオモード状態らしいので近々レコーディング、そして新音源をリリースするかもしれないので楽しみです。

 

1981はまさに今、来日ツアー中です(昨日ツアーが始まりました)ので各地のライブ情報をチェックしてみてください。

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図書館で借りた本に

図書館で本を借りた。

『ウォールデン 森の生活 <上>』
ヘンリー・D・ソロー 著
今泉吉晴

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パラパラとページをめくってたら...

 

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落ち葉がはさまってた。

 

ぼくの前に借りてた人が、しおりのかわりに使ってたのかもしれない。
本にめっちゃ触発されてるやんって、思わず笑ってしまった。

で、ソロー、いい。
ぼくもこの人の機知とユーモアに触発されそう。
もっと歩こうかな♪

そういえば、J Churchの曲に"Reaching For Thoreau"っていうのがあったね。

THE PHOENIX FOUNDATIONの新作

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フィンランドのさっどめろでぃっくぱんくバンドTHE PHOENIX FOUNDATIONの新作(7枚目のフルアルバム)は今日6月7日が発売日で日本では東京のWaterslide Recordsよりリリースされる。

ご存知の方も多いと思うが、THE PHOENIX FOUNDATIONのメンバーは1981というアナーコパンクバンドをやっていて、その1981の来日のタイミングに合わせてのリリースとなる(ツアーは6月9日よりスタートする)。アナーコパンクとはアナキストがやっているパンクのこと。アナキストとはアナキズムを信奉する人のこと。鶴見俊輔という人によるアナキズムの定義がわかりやすくて好きです。「アナキズムは、権力による強制なしに人間がたがいに助けあって生きていくことを理想とする思想」、だって。あと、アナーコパンクは特定の音楽スタイルを指しているわけじゃないので、ポストパンクだったりハードコアだったりメロディックだったりフォークだったり色々でおもしろい。

で、THE PHOENIX FOUNDATIONの話だけど、ぼくが結成当初から10年以上リアルタイムで追っていてアルバムも全部持ってる現行バンドって考えたらこのバンドだけなんよな。今作はレーベルの紹介文からして期待が高まるけど(なんかぼくが書きそうな文章だしw)、試聴した2曲にニヤケが止まらんかった。以前との変化が感じられて、またその変化がとても良く思われた。のしかかるように覆われていた雲を突き抜けて青空に飛び出したい、みたいな。それでもやっぱこのバンドはこのバンドって言いたくなるようなこのバンドっぽさ。変わり続けているのに変わらない。てか単純に傑作の予感。できたら早く全編聴きたい。1981ツアーもうまくいくといいね。

こんだけ言っといてうちのディストロでは今のところ入荷はしない。今のところは。今のところは。


The Phoenix Foundation - In my Heart