最近ちぇっくしたもの

ディストロで入荷する気もないにも関わらず相変わらずバンドやレーベルのサイトなどを巡ってはリリース情報を確認したり。

そんな感じで最近チェックしたり聴いたりした音源いくつか。

Hangtime - Invictus Melodious
NO°RD - Paläste
INNER CONFLICT - First they take Manhattan, then they take Kalk
Casanovas In Heat - Twisted Steel, Sex Appeal
SILENT ERA - O Horizon
RIVERS EDGE - New Hope for the Dead
Whiskey Sunday - Radar
CRIM - Sense Excuses
Wild Animals - The Hoax
Custody - Custody
Hysterese - Hysterese (3rd)
Youth Avoiders - Relentless
Chiller - S/T

カナダのトロントHangtimeは去年末に7年ぶりのアルバムをリリース。昔名前メモってた覚えがあるけどすっかり忘れてたな。DoughboysやCruzianフレーバーを香らせながら甘酸っぱさ広がるメロディックパワーポップパンク。1stアルバムも好きだったドイツのサッドメロディックNO°RDの1年半ぶりとなる2ndアルバムは前作よりもさらにメランコリックに心をえぐってくる。名盤の予感。これまたドイツのINNER COFLICTは3,4年ぶりの音源となる12インチをドロップ。相変わらずといえるINNER COFLICT節炸裂のメロディックハードコア。Sofa HeadやIndian Dream, Instigators, HDQ等の80年代UKアナーコパンクバンドからPost Regiment辺りにも通じる現行USバンドのSILENT ERAのアルバムとてもかっこいい。アメリカはボストンのCasanovas In Heatの待望のフルレングスは残念ながらバンドの最後の作品となってしまった。Husker Duの流れにある焦燥や哀愁を掻き立てるメロディックパンクとパワーポップのキラキラ感が混在したような傑作。Hidden SpotsやFuture Virginsといったチャタヌーガパンク及びカセットテープが好きならLifer Tapesを是非チェックしてみて。同レーベルよりRIVERS EDGEは2本目のテープをリリース。長年の歳月を経てWhiskey Sundayはついに自身のファイナルアルバムを世に出したが、まるで13年ぶりにフルアルバムを出した大阪のMORGUE SIDE CINEMAに呼応したかのようなタイミング(両者は過去にスプリットを出している間柄)。CDあるのなら欲しい。カタルーニャタラゴナで活動するCRIMはうちでもアルバム2作入荷したけど新作の7インチが出たみたい。1曲聴いたけど良かった。昨年来日ツアーを果たしたWild Animalsは2ndアルバムが今日明日リリースされるけどめちゃくちゃ楽しみ。すでにフルストリーミング聴けるみたいだけど聴かない。お馴染みのWaterslide Recordsからの日本盤の発売はもうちょっと後みたいだ。Waterslideから7インチ出してたフィンランドCustodyの1stフルレングスも気になっている。他にも、ドイツのHystereseの3枚目のセルフタイトルアルバム、以前にもちらっと触れたフランスのYouth Avoidersの2ndアルバム、Black TowerやFeral TrashやMother's ChildrenとかのメンバーからなるカナダのChillerのデビューアルバムなど。