controlのカセットテープ入荷。(2017/08/19更新分)

現在東京で活動するcontrolの3曲入りカセットテープが入荷!

独特のバランス感がたまらないDCインフルエンス疾走メロディック

 

詳細や購入はこちらより→http://nezuminofukuro.cart.fc2.com/

 

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ヒーローの出る幕なし

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1990年代末から2000年代はじめにかけてアメリカのコロラド州デンバーで活動してたメロディックパンクバンドno place for a hero。どうやらネブラスカ州出身で、大学進学でデンバーに出てきたっぽい。サウンドはいかにも90年代な雰囲気が漂い、メロディック、ポップパンク、エモ、ポストハードコアがないまぜになってる。ある意味、同じ時期にデンバーでいっしょに活動してたPlanes Mistaken For Starsのもつ静と動のあわいにある陰鬱なエモーショナルをもっと直情的な疾走メロディックに置き換えたような感じもする。メロディアスなボーカルとカオティックなボーカルが重なるスタイルも似てるし。ただno place for a heroの場合、青臭いしゃがれボーカルが歌ってるうしろで激情ボーカルが叫んでるのがちょっとジャマだなと思うこともある(笑)けど、それが逆にユニークなのかも。

no place for a heroは2000年に7インチを2枚リリースしてる。ひとつはシカゴのhystericsとのスプリット。hystericsはシカゴの伝統を受けつぐメロディック/ポップパンクバンド。Naked Raygun〜PegboyやScreeching Weasel、The Bollweevilsを思わせる。このスプリットを出してるFlammable Recordsは、たぶんHystericsの自主レーベルで、アルバムも出してる。hystericsはたしかThe Grand Marquisのメンバーもいたはず。The Grand MarquisはSludgeworthとWalkerが合わさったようなポップパンクでめちゃくちゃかっこいいんだけど、『Heavy Duty Wonderful』というアルバムを未発表のまま解散してしまった。以前はダウンロードできるところがあったけど、もうなくなったのかもしれない。

もうひとつは謎のエモバンドCLARKとのスプリット。インナーの記載よると、CLARKはインディアナ州サウスベンドの3人組とある。検索しにくいバンド名だから、くわしいことはわからない。両者とも1曲しか入ってないけど、no place for a heroの"sunken"は、ほとばしるパッションが乱反射する痛快な曲ですごくいい。リリース元のCloister Recordsはno place for a heroの自主レーベルじゃないかな。

そして2枚の7インチの前には『Casting Line』というアルバムが出てる。Myspace全盛の時代にバンド本人とフレンドになって、そのアルバムを送ってもらえる一歩手前までこぎつけたことがある。でも途中で相手がめんどくさくなったのか、音信不通になった。よくわからない人に国際郵便で送るのめんどくさいよね。。それ以来10年近くず〜っと探してるんだけど、いっこうに見つからない。情報もMyspace以外はまったく出てこない。ほんとに存在してるのか疑いたくなるくらい。でも、先日久しぶりに検索したら、いつのまにかBandcampのページができてた。

ついにアルバムまるごと聴けたぜ!待ちわびたぶん期待値が上がってしまってた感はあるものの、ふつうにかっこいいやん!初期Samiamみたいな泥臭いエモーショナルさがたまらん。7インチよりも渋めの曲が多いかも。隠れメロディックですな。最後の曲はアメリカのロックバンドJourneyの"Don't Stop Believin'"のカバー。よっぽどこの曲が好きなのか、のちにhystericsとのスプリットで再録されてる。Fifteenも『Survivor』の最後のトラックでこの曲カバーしてたね。

no place for a hero解散後、メンバーはEndgameというバンドをやってた。Cloister Recordsから『Scorcher』というタイトルの10インチをリリースしてる。これもなかなか見つからない。以前どこかでJawbreakerタイプという記述を目にしたのでずっと気になってます。

あと最近のバンドでいうと、ドラムの人がCowcatcherに参加してた。でも抜けたみたい。そのあとなかなかドラムが定着しなくて、2016年から活動が停滞してる。もったいない。ちなみにCowcatcherのメンバーは過去にSlatwallやThrowaway Sunshineというバンドで活動していて、どのバンドもLeatherfaceやJawbreaker影響下のラフメロディックでかっこいいよ。no place for a heroとは直接関係はないけど。

よじげんのなかへ

昨日(8月12日)は、LOVE OVER VOLTAGE企画、日仏混合パンクバンドPINKU SAIDOの東アジアツアー京都編に行ってきた。

そのまえに別の用事があったので、会場の出町柳ソクラテスに着いたときには20時半を回っていて、キーマカリーズとチチワシネマN-16はもう終わってた。見たかったのに。。

京都のオルタナバンド5kaiを途中から観れた。初めて知ったバンドだけど、なんか独特の空気感がよかった。

次は大阪のハードコアバンドscrewball。こちらも初見。グルーブ感のあるミッドテンポのハードコアでかっこよし。ドラムの人が十数年ぶりに吉田さんと共演できてうれしいって言ってはったなぁ。

そして最後はフランス・リヨン/東京のPINKU SAIDO。THE HAPPENINGの吉田さんがフランスのRobotnickaとかのメンバーとやってるサイケデリックパンクバンド。京大西部講堂でTHE HAPPENINGを観たのはもう何年前かな?吉田さんやっぱかっこいい。サイケって言われてもよくわからないけど、とてもメロディアスで、日本語詞がおもしろかった。

ライブ後にN-16のユカさんや企画者であるLOVE OVER VOLTAGEのジンさんが気さくにしゃべってくれてうれしかった。ちょっとバタバタしたけど、なかなかよい夜でした。

入荷したよ!(2017/08/12更新分)

スペインとイングランドから以下の音源が入荷したよ!


Haters - Chronic (7")
Haters - Skeletons (CD)
CRIM - Blau Sang, Vermell Cel (2017年リプレス盤) (LP)
CRIM - Blau Sang, Vermell Cel (2016年オリジナル盤) (LP)
CRIM - Blau Sang, Vermell Cel (CD)
CRIM - S/T (LP)
The Gundown - Light Up The Streets (LP)

各音源の詳細や購入はこちらより→http://nezuminofukuro.cart.fc2.com/

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CRIMのアルバムを入荷するにあたっては、やり取りにおいてタイミング的に入れ違いなどもあって、けっきょくバンドからもレーベルからもそれぞれ送ってもらうことになった、っていうのは以前の記事にも書いたんだっけか。それでその2つの荷物の到着を待っていたんだけど、連絡のやり取りに時間のかかったバンド側の荷物は1週間ほどで届き、一方スムーズにやり取りできたレーベル側の荷物は1ヶ月かかってようやく到着した。発送日はそれほど変わらずだったので、ひとつめの荷物が届いたあとふたつめの荷物を待っている間なんかすごーく長く感じたな。2便とも届かないとアップできなかったのでやきもきしちゃってたんだろう。荷物の追跡をして配達状況がずっと進んでないのを見てはまだかまだなのかと。でもけっきょくは届いたのでよかったよかった。

まーぶる

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Marbleのアルバムが再発された。しかも未発表曲追加。オリジナル盤は入手困難だったから持っていないけど、某レーベルの人がCDRに焼いてくれたやつをめちゃくちゃ聴いた。なんにせよこのアルバムはCruzianなの好きならマスト。ぼくもほしい!

あと、今回の再発盤には歌詞対訳、さらにインタビューまで掲載されているとのこと。これは楽しみだ!リリース元のWaterslideでインタビューの一部が公開されていたけど、そこで個人的に気になったのはDo-OverにMarbleのメンバーもいたってくだりだな。Do-OverはLos Banyosの前身バンドであり、またPorcelain Boysに参加したりPocket Geniusを結成するメンバーがいることは知っていたけど、Marbleのメンバーがいたことは知らなかったなぁ。インタビュー本編ではもっと深いところまで語っているのかもしれないけど。

Los BanyosはPorcelain Boysのサンクスリストに載ってたから音源探したけど全然見つからなかった。Do-Overもテープの存在は知っているけど手には入らないだろう。しかし両バンドともBandcampやらSoundcloudやらで曲が聴けてしまうのでありがたやー。MarbleやPorcelain Boysにやみつきになった人なら興味がてら聴いてみてもいいかもしれませぬ。

losbanyos.bandcamp.com

soundcloud.com

TH3EE DAYS AWAY #22入荷!(2017/08/04更新分)

富山のパンクファンジンTH3EE DAYS AWAY #22を入荷!

NAVELとYOUR PEST BANDとPINKU SAIDOへのインタビュー、再結成したL7の紹介、音源や本のレビュー、雑記といった内容。おもしろいよー。

 

詳細や購入はこちらより→http://nezuminofukuro.cart.fc2.com/

 

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“La”レコード

名前の頭文字に「La」が付くバンドの7インチの中からピックアップ。レコードを数枚つかんで引っぱりあげた中にこれらがあったので。久々に聴いた。

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左上: (the)LastLastOne - GetWetInTheRain ep

三重のメロディックパンク2004年作。タイトル通りの雨ん中でずぶ濡れ系サッドメロディック(ジャケでさしてる傘も役に立たないほどの)で最高に好きだ。この人たちが活動していた時期にぼくは土日も練習に試合にとサッカーに明け暮れライブハウスとかそういう場所には全然行けてなかったからライブ観たことないの。

 

右上: latebloomer - TRUTH

アメリカのメリーランド州ボルチモアのメロディックパンク1997年作。ジャケのアートワークは某アニメのパクリ。Snuff影響下メロディックでChopperを思わせるとこあり。解散後メンバーはSuperChinchillaRescueMissionとCross My Heartに分かれて活動。

 

下: LAZY SUSAN - Pinwheel

これもアメリカのバンドでフロリダ州タンパのメロディックパンク1993年作。エモバンドHankshawの前身。あとSlap Of Realityのメンバーもいる。初期Hankshawよりもさらにポップパンク寄りのサウンドでハイトーンボイスも魅力。イタリア最古のメロディックパンクバンドを自称するHigh CircleのメンバーがやっていたBreak Even Pointからのリリース。このレーベルはLifetimeやDown By Lawとかもリリースしてるし、2 Line Fillerの1stアルバムもここから出てる。