よんじゅうなな

今日は4月7日ということで、4と7をつなげたら47だという安易なこじつけから、アメリカのSleeping Under 47を紹介。

SU47は、シカゴ大都市圏内のディ・キャルブっていう町の出身で、2001年に結成されたパンクバンド。休止期間を挟みつつ、細々とではあるけれど現在でも活動を続け、これまでにアルバムを2枚、(デジタルオンリーの?)EPを2枚リリースしてる。

このブログをチェックしてくれてる数少ない人に特に聴いてほしいのが、2003年に録音された1枚目のアルバム『Dying In The Past』。これがもう笑ってしまうくらいのFifteenっぷり。ギターの刻みや曲展開から、メロディーや歌い方、下手したら歌詞までパクってるんちゃうかなってくらい。Fifteenファンの人でも、バンドの名前を伏せて初めて曲を聴いたら、「あれっ、Fifteenにこんな曲あったっけ?」ってなるかも。そりゃ本家にはかないっこないけど、ここまで潔いほどに影響を隠さない作品も珍しいと思うので聴いてみて。10曲目の"Valentine"とかすんごくかっこいいから。

次作の2ndアルバムはFifteenまんまではなくなり、Rancidからの影響なのか熱いサウンドに変化してる。そっちはそっちでAmerican Steelみたいでかっこよい。